手に汗握る

昨日の大相撲 夏場所千秋楽は、久しぶりに手に汗握る相撲だった。


優勝圏内にいた4敗までの関取がバタバタと倒れ、
3敗で勝ち残った照の富士と日馬富士白鵬との横綱戦で
白鵬が勝てば照の富士との決定戦。
日馬富士が勝てば照の富士の初優勝と
最後の最後までもつれ込んだものの、兄弟子の日馬富士
最後の意地を見せて白鵬を寄り切った。


白鵬も初日の逸の城戦で躓いたものの、
その後は連戦連勝だった事から
今場所も優勝かと誰もが思っていたと思うのだが
最後に来て大関2人と横綱に力尽きてしまった。


心の油断があったものと思われるが、相撲界も
世代交代の時期に来ているのではないかと感じた。


ただ、日本人の次の世代が現れて来ないのには寂しい限りである。