愛宕山

昨夜のブログに稲名さんから再び書き込みがあった。


ご子息 功太郎さんは陸上の他にサッカーにもチャレンジされているご様子。

両立は大変でしょうね。ぜひ頑張ってください。


尚、このブログに張り付けている動画は
画面が小さいので見難いと思います。
僕のホームページにも同様の動画を張り付けてありますので
和坊の部屋」(http://www.geocities.co.jp/K_sato0331/)でご覧になって下さい。
ただ、動画のサイズ(容量5MB)に限界があることから
画面の精度が荒いことをご了承下さい。


話しは変わるが、今朝のウォーキングから
スマホで聴いている落語は、桂枝雀の「愛宕山」に変わった。


この噺は、京都の旦那衆が芸子衆を連れて
愛宕山へ遊山(今で言うハイキング)に出掛けるのだが、
この時 大阪でしくじった太鼓もちの一八・新八も誘う。

この一八・新八の山行きや愛宕山へ登った後の旦那のカワラケ投げや、
カワラケに代わって投げた小判を一八が谷底までから傘を使って拾いに行く場面、
谷底から再び這い上がってくる描写など、
最初から最後まで笑いに切れ目のない語り口で、
しかもこの時の身振り手振りが一層 観客の笑いを誘い、
枝雀の演目の中でも五本の指に入るのではないかと思うほどの噺である。


既に何回となく耳にしているが、いつ聴いても気持ちが弾み、
何時もより歩幅が広くなってくる気分になる。