座禅に

昨日書かなかった朝の出来事を紹介しておく。


一カ月ほど前に朝の法話の会に出掛けた時、生憎その日の前に和尚が怪我をしてしまい
法話はCDに録音されている話を聴きながら座禅を組んで来たのだが、
その後、座禅会が再開されている事を知り出掛けて来た。


座禅会に参加したのは僕を含め3人だけだったが、
静寂の中 約30分間 無の境地にしたってきた。


途中、和尚 自ら近づいてきて、警策棒で肩を叩かれた。


初心者だと判っていたのか それ程強く叩かれなかったものの、
バッシッときた時には快い痛みが全身に響いてきた。


座禅が終わった後、般若心経を唱えたが、和尚の読経に後れを取ることなく
スムーズに唱える事ができたが、これにも悦に入った。


その後、和尚から抹茶がふるまわれると共に、
話し付きの和尚から 若い頃に流行った童謡などの紹介があって
久しいぶりに楽しい一時を過ごして来た。