妹背山婦女庭訓

GW2日目のこの日は家内が出掛けた事から、
図書館から借りて来てあった文楽「妹背山婦女庭訓」の
DVDを観て過ごした。


この文楽「妹背山・・」は今から30数年前、僕が本社へ出張した際
東京の国立小劇場で公演していた「妹背山・・」に当時の経理部長が
連れて行ってくれた人形浄瑠璃作品である。


この当時、テレビ放送で一度観た事があり、
3人遣いで操る人形の仕草の一つ一つに感動したものである。


初めて生で観た時、まだ吉田玉男や吉田蓑助は若かったが、
その当時から脚光を浴びていたものである。


吉田玉男は既に亡くなってしまったが人間国宝となっている。


今日は、「太宰館の段」と「妹山背山の段」しか観られなかったが、
時間に余裕があった時には別の段も観て見たいと思った。