涼しい一日
台風一過、爽やかな朝を迎えた。
夕べの酔いがまだ残っている中、朝のウォーキングに出掛けた。
何時ものウォーキング用の短パンと半袖のTシャツを着て玄関を出た途端、
余りの涼しさに驚いてしまった。
戻って長袖に着替えようかとも思ったが、歩いている内には
身体が暖かくなってくるだろうと、タカを括ってそのまま出掛けた。
堤防に出ると冷たい上に海からの風が肌を注し、
七月だと云うのに寒いのである。
何時も擦れ違う方に「今朝は涼しいですね」と声を掛けると
「涼しいなんてもんじゃなく寒いですよ!」と反論されてしまった。
帰って来てから、昨夜の残り湯に浸かったが、
身体の冷えが治まるまでには時間が掛かった。
出勤の往復も何時も汗一杯かいているのに、
全く快適そのものであった。