泣き相撲Part2

昨日出来なかった「泣き相撲」の色摺りを朝から行った。

位置合わせなどの試し摺りを主目的としていたので、前に原版だけで黒摺りしてあった和紙を前の晩から湿しておいた。

二時まで掛けて三枚を丁寧に摺ったところ、初めての摺りにしては自分として気にいった色が出てくれたものと思う。

今回は、家内が墨絵で使っている墨を磨って貰い、この墨を使ったのだが、今迄使っていた墨汁より艶のある色が出たと思う。

今度の雅の会で仲間の意見を聞いたのち、再度色摺りをしようと予定している。

五月に予定している美術協会展や板院展それに七月の県版画協会展へ出品しようと思っている。