バスケの試合

和真君は中学一年生の途中から部活を陸上からバスケット部に変更していた。

今日 次女から和真君が所属するバスケ部の新人戦が開催される旨通知があった事から、家内と共に応援に行って来た。

和真君はバスケ部のキャプテンを務め、キャプテンナンバー4を付けて冷静沈着に動き回りボールを巧く回したり、ディフェンスを巧みに交わしたりと大活躍であった。

元々身体が柔らかく瞬発力もあり、チームを纏める能力にも優れている事から、試合を見ていてもキャプテンに任命した監督の気持ちが良く分った。

第1試合は、キャプテンとチームが一体となって危なげない得点を重ね63:48で勝ったが、第2試合は強豪チームと当たり、18:36で負けてしまった。

素人だけにルールに疎く最初は間誤付いたが、動きの速さに圧倒されてしまった。

病みつきになりそうである。