ただの風邪だった

8時から松蔭寺からの和尚の読経で始まる精霊流しは、1時間くらい前からバケツをひっくり返した様な大雨が降って来て開催が危ぶまれたが、30分前になると あら不思議 雨は止み日が射すほどの好天気に変わった。

その帰りに内科の当番医に立ち寄って来た。

この医院の先先代は僕が通っていた学校の校医をしていた位の名門だったのだが、何故か僕は60年くらい通院した事がない。

家から一番近いのにどうしてなのか?

多分 子供の頃から余り良い評判を聞かなかった事と、亡くなった両親も使っていなかったからと思う

初めてお会いした先生は50歳前の優しい感じがした。

問診や触診からの見立ては、喉に腫れがなく 胸に異常もない事から 単なる風邪ですと診断され 投薬の処方箋を書いてくれた。

意外に拍子抜けした診断だったので、速効性のある注射をお願いしたところ 快諾してくれ お尻に一本打ってくれたが、これが痛かったのなんの!イタタ・・・