ふじのくに芸術祭

昨夜の辛坊治郎氏の講義は、今まで5回の講義の中で一番面白かった。

如何にしたら聴衆の期待に応えられるかを知っていて、話しにグングン引っ張り込まれてしまう。

昨夜の中で一番心を動かしたのは、これからの人生で最もリスクが高いのは高寿命化であると云う。

脳年齢は120歳まで達しており、IPS細胞の進歩や癌治療の高度化により、間違いなく高年齢化して来る。

我々を含めた年齢層は今の若い世代の負担で何とかなるとしても、この若者が我々と同じ社会保障を受けるとすると、今の10倍の1500兆円が必要になって来ると云う。

これを誰が負担するのか・・・他人事では済まされない問題である。

今日は14時から「ふじのくに芸術祭」の第2回実行委員会が県庁で開催され出席して来た。

今回は11月3日から開催される「ふじのくに芸術祭」の詳細やスケジュールが示された他、実行委員の役割分担などを決めた。

僕は勤めと重ならない日曜日を優先し当番と搬出時の担当に手をあげてきた。