どんと焼

今日は、お正月のお飾りや書初めを集めて、海岸に立てたおんべ竹の周りで焼くこの地方の風習であるどんと焼きが行われた。

このおんべ竹は正月2日の朝、根から切った竹を山から採って来て 子供会が町内の道路を「おんべ〜こんべ〜」と言いながら担いで練り歩いた上、この竹を海岸に立ててドント焼につかうもので、一年の無病息災を祈念する習わしである。

しかし、時代の変化と云うか おんべこんべも隣りの町内は今年から行わなくなり、海岸に立てた竹は一本だけだったし、玄関に飾った稲で造ったお飾りや子供達が家から持ち寄ったお団子も少なくなってきた。

昔のような風習は次の時代にも繋げて行きたいと思うのは僕だけかな?