不審な車が

昨日の朝のウォーキング中の事であった。


10日ほど前から白の軽自動車が堤防上の同じ場所に停まっていたのだが、早朝からの釣り人だと思い素通りしていた。


昨朝も停まっていたが、車近くに2つの人影が見え、この内1人がライトを点けながら僕に近づいて来た。


暗い中でよく見ると若い警察官だったが、僕が不審者とでも思ったのか上から下まで探る様にライトを照らしながら、「あの白い車は貴方のですか?」と尋ねてきた。


僕がウォーキング中だと知ったのか、その後は丁重な言葉使いとなった。


上長らしき年配者の話しによると「近くの浜小屋に不審者が居ると言う電話があったので調べに来たところ白い車があったので尋ねた」との事。


車は10日ほど前からあった事と、近くに廃材を積み重ねた様な掘っ建て小屋があり、ここに浮浪者が居ると云う噂を聞いていると言う事を話して二人の警官と別れた。


朝5時前だと言うのにお巡りさんもご苦労な箏だと思いながら家路へ急いだ。