スターウォーズ
昨日、午後から「みそぎ祭り」を見に行く前、時間があった事から前々から見たいと思っていた新作のスターウォーズを4DXで観られる上映時間を調べたところ、丁度10時30分から始まる事が分かった。
この映画を観てから みそぎ祭りに出掛けても十分時間があると思い、慌てて家を出た。
上映時間ぎりぎりで受付をしたところ、殆どの席が満席で前列席か端の席しか空いていなかった。
シニア料金1100円の他に4DX料金1400円と割高に感じたが、見終わった後では2500円は高くなかったと思った。
初めて4DXで観るだけに中央の席が良いと思ったが、今回を逃すと何時来られるか分からないと思い、前から10列目の右端の席で観る事にした。
館内は既に暗く足元がおぼつかなかったが、席についてみるとそれ程 見難い位置ではなかった。
映画が始まると席が振動で身体の肩や腰に響いたり、前後左右・上下に動いたり、水や微風が顔面を吹き付けたり、煙や光線が走ったりと、初めての経験だった事もあるが、思わず両脇の肘掛にしがみついてしまった程であった。
この他にも大迫力の音響と3D画面とで興奮の連続であった。
ただ残念なのは、メガネを付けての3Dはそれ程立体的ではなかった事である。
昔の3Dはカメラを2台回して立体に見える様アナログ化していたのだが、最近はCG等映像技術で3D化しているだけに立体感は若干薄れてしまっている。
映画そのもののストーリーも昔のエピソードを覚えているファンにとっては理解できるのだろうが、一般は難解だったと思う。
スターウォーズの一作目(エピソード4)が誕生したのが、1977年と40年近く前だったが、当時東京でロードショウを見た時には映画の新鮮さに興奮を覚えたものであるも、今回は4DXと言う魅せ方に興奮の連続であった。
お奨めの一級作品である。