永青文庫美術館

昨日の東京モーターショウに出掛ける時、《グループ版》の会で先達から「東京の永青文庫美術館で素晴らしい版画作品などが展示されており、一見の価値があるので観て来られるとよい」と教えらていた事を思い出した。


東京モーターショウを早めに切り上げ、事前に教えて貰っていた住所とスマホの地図情報を頼りに3時過ぎにJR目白駅に到着し、バスで近くまで行きつけたが 初めての土地と言う事もあって不安の中やっと美術館へ辿り着いた。


館内に入ると熱気を浴びるほどの物凄い来場者で溢れ、皆 一枚一枚入念に見入っている事から遅々として前に進まない。


驚いた事に女性が多く、特に若い女性が半数以上を占めている様にみえた。


古来から日本で所蔵されていた作品のみならず、大英博物館所蔵の作品も展示されていて、この様な作品展は二度とお目に掛かれないと思った。


作品の大半は赤面してしまう様な描写が多かったが、鮮やかな肉質で悩ましく描かれた画はエロとは違った世界を魅せてくれた。

下は永青文庫美術館の正面入り口。