世話人会へ

年金基金友の会の世話人会が14時から開催されたが、
僕は仕事の関係で30分遅れで参加して来た。


今日の議題は来春の旅行の他に、基金がH28年3月で解散する事に伴い
この友の会も継続するかどうかについての議論となったが、
結論には至らず、次回の忘年会開催前に再度議論する事となった。


ところで、例の堤防上に寝ている若者の事だが、今朝は本人が寝ていた。


今季一番の冷え込みの中、頭からすっぽりとシートをかぶり
暗がりでも分かるくらいブルブル震えながら寝ていた。


余程 声を掛けてみようかと思ったが、暗いだけに不安となり
明るくなってからコートを持ってきてあげる事にした。


会社出勤前に車で堤防上へ出て、彼の傍に近づき、
持っていった古いハーフコートを差し出し、
「寒いからこれを着なさい」と声を掛けると
被り物を取ってから「いい!」とつれない返事。


「こんなに冷え込んでいて寒くはないの?食事は摂っているの?」と
矢継ぎ早に質しても無言の侭 震えている。


出勤の時間が迫って来ていた事から、
持って行ったコートを置いて行こうとしたら
「いらない!」と大きな声で拒否されてしまった。


この時 顔をしっかりと見たところ 若者と思っていたが、
どうも40歳前後の様に見えた。