沈静化してくれると良いが・・

今朝、安部首相が靖国神社を参拝したとのニュースを見て驚いた。


驚いたと云うより、これから先の不安がよぎったと云うのが本音かも。


中国・韓国が反発するのは無論のことだが、アメリカまでが失望したとの
コメントしたし、与党の公明党山口委員長の制止も無視したとか・・


6年前に果たせなかった参拝を実現させたかったとは云え、
少しづつ解け始めてきた日中・日韓関係は更に悪化して行き、
日本製品不買運動は無論、現地工場のストライキなどが
再び起こる危険性が出る事まで考えが及ばなかったのだろうか?


アメリカへの事前通知もしなかった様で、
アメリカ政府に対しても悪い感情をもたせてしまった事も懸念材料である。


アベノミクス効果からか株価や経済が上向き加減に来ている事に対して
多少の驕りが出て来ているのではないかと思う。


安部首相はこれから これらの国々に説明して行くと云うが、
今迄 何度も対話を呼び掛けていたにも関わらず実現しなかっただけに
更に拍車を掛けただけではないかと思う。


今後、問題が更に悪化せずに早く沈静化してくれるのを望むだけである。