懐かしい思い出

1週間ほど前からスマホで聴いている1600曲以上の音楽や朗読小説・落語は
クラシック音楽に変わって来た。


この中で特に「摩弾の射手」や「ウィリアム序曲」「カルメン組曲」など
クラシックでも比較的馴染みのある音楽が2日ほど前から続いている。


これらの曲を聴いていると、今から60年近い前の小学校の音楽教室を思い出す。


と云うのも当時3〜4年生になると、
これらの曲を音楽室にある大きな蓄音機で聴かせてくれた。


今でもはっきり覚えているのは、当時40歳くらいになっていたと思うが、
露木先生と云う女性の先生が、
「小さい頃から覚えた音楽は大きくなった時も決して忘れないものよ!」
と云ってその作曲家とか音楽の成り立ちの他、
音楽の背景描写はたまた楽器が奏でる情景などを説明してくれた。


まだSP盤だったので、長い曲だと裏返しにしたりしながら、
何回も何回も聴かせてくれたものである。


これらの想い出が甦って来て音楽のもつ情景が歩きながらも懐かしく浮かんでくる。