のぼうの城
今日も一日多忙な日であった。
板画院のU女史の個展の案内はがきを貰っていたので、
9時過ぎ 会場に出掛けたら、都合で休館との事。
そんなバカなと思いつつ、予約していていた眼科に立ち寄った。
眼の方は眼圧も下がって来ており、
良い方向に向かっているとの事で一安心。
ここを出てからA先生の個展を観賞した後、
この間の市芸術祭で教育長賞を受賞した「海野宿−1」が
12日から図書館で展示される事から、
個人的に知っている知人に搬入を託すべく、置いて来た。
これで一旦家に帰ろうと電話したが、出掛けている様子なので、
観て見たいと思っていた映画「のぼうの城」を観て来た。
「ガッカリした!」と云うのが本音。
テレビのCMで「3日間で40万人が鑑賞」と騒がれていたので
出掛けたのが、40万人の人全員が余りの駄作にガッカリして
帰って来ただろうと思った。
兎に角 脚本が全くなっていないし、
石田光成役の上地雄輔が武将とは縁がない顔立ちで、芝居も下手。
成田長親役の野村萬斎も訳の分からない役回り、
おまけに2人とも出で立ち姿がおんなじなので、
どちらがどっちなのか分からなくなってしまう。
どうしてこんな映画を見たのかと後悔し切り・・・