有意義な時間

今日、本社営業の一人が僕の部屋を訪れてくれた。


彼は僕より3歳年下だが中卒で会社に入った事から同期入社である。


入社後夜間高校に通いながら、数年は現場で汗まみれになって勤めていたが、
その内、本社営業部に転属となり、暫くは音信も途絶えていた。


僕の仕事の営業担当となった時に、一緒に飲み会う中となったものの、
齢を重ねる毎に段々交流も少なくなってきた。


本社出張しても中々遭えなかっただけに、
久しぶりに遭えた事から一杯飲みに行こうと誘い、
積もる話しをしようという事になった。


終了時間後 彼が待っている場所に汗だくになって歩いて出掛けた。


彼の気遣いで老舗のうなぎ屋のお弁当を買って来てくれただけに
お会計は僕が済ませる事にしたが、
久しぶりの彼との2時間は非常に有意義な時間になったと感じた。