今朝早く起きて図書館で借りてきた「かあちゃん」と言うDVDを観た。


返却日が今日までだったこともあり、眠い目をこすりながら観だした。


山本周五郎原作、市川昆監督の作品である。


僕が図書館から借りて来てiphoneに入れた
同名の朗読小説では大空真弓が語っているが、
中々の秀逸作品なので一度映画を観て見たいと思っていた。


映画では市川昆監督らしく原作を忠実に再現しており、
台詞一つも大空真弓が朗読している台詞と全く同じであった。


それだけに「かあちゃん」にいだいていたイメージが
この映画の主人公であるおかつ役の岸恵子とは大分違っていた事にガッカリ。


市川監督が惚れ込んでフランスに永住していた岸恵子を抜擢したようだが、
どこか垢抜けていてドッシリと構え、目だけがぎらぎら輝いており、
僕の想像していた「かあちゃん」とは違っていた。


誰が良かったかと言われると中々思いつかないが、
三田佳子なんかの方が合っていたかも・・・


今日の夏休みだった次女家族が、輝一君と優衣ちゃんを連れて
マリンプールに行ったのだが、天気が良かったせいか
全員真っ赤に日焼けして帰ってきた。