宝井馬琴

今日、市民文化センターで「宝井馬琴」による講談教室が開催される事を
広報で知らされていた。


落語は何回も高座を見ているが、講談は一度も見た事がないから
興味もあり、しかも無料という事に惹かれて寒い中、出掛けて来た。


どうも、講談そのものが人気がなく衰退するばかりなので、
県の文化協会が若い世代のファン開拓の為に企画されたようであった。


2時間の内、前半は講談の歴史や話の内容の説明、
更に下の写真に示す様に、
観客を舞台にあげて講談を語らせてみたりの時間であり、
後半は宝井馬琴本人による実演であった。


馬琴師匠は、既に75歳になると云う事で
さぞかし話題にユーモアがあり
楽しませてくれるものと期待して行ったのだが、
出て来た演目も徳川家に仕えた旗本の話しだったので
途中眠くなって来て仕方なかった。