最後の忠臣蔵

今日午後から話題になっている「最後の忠臣蔵」を観賞してきた。


一言で云うと三ツ星半くらいかな・・・


4年ほど前にNHK時代劇スペシャルでも放送されていたのに比べると見劣りがした。

2時間ちょっとの中での物語りだけに、討入りのシーンも期待外れだったし、
ラストシーンの展開も想像していた通りだった事もあり、少しがっかり。


瀬尾孫左衛門役の役所広司は、流石世界に冠する役者といった感じ。表情がすごくいい。


寺坂吉右衛門役の佐藤浩一は、イマイチ役どころがはっきりしない。何故最後は孫左衛門と共に・・???


可音役の桜庭ななみは新鮮で気に入ってしまった。何年か先が楽しみ。ただ裁縫のシーンはぎこちなかった。

でもカメラワークが素晴らしく、しっとりと落着いた映像をこれでもかと魅せてくれた。