山口源碑前祭

昨日までの大雨が嘘の様に朝から晴れ上がった日であった。

今日は郷土が生んだ国際的な版画家「山口源」の第8回碑前祭が開催された。

理事の一人として参加してきたが、今日は市の防災行事や明日の参院選を前にして、何時も来賓として参席する市長をはじめ名だたる名士は殆ど顔を見せず、代理の代理出席と云う寂しい碑前祭であった。

それでも炎天下の中、来賓のあいさつ(代読)をはじめとして献杯、それに山口源が創った「朝のバラ」と云う詩に曲を付けてコーラスが合唱してくれたりと式次第にそって式は執り行われた。

その後、近くの公民館に移り、山口源に関連する講話をいただいた後、懇親会が開催され昼食と軽くお酒も振る舞われた。(無論、会費を徴収した上で)

下の写真は、この関連写真。

終了後、借りていたDVDを返却する為、図書館へ寄って映像コーナーを探索していたところ、フランス映画の「死刑台のエレベータ」が
眼に入った。

この秋に公開される阿部寛主演で同名の映画のCMを見ていた事から、機会があれば昔見たこの映画を観て見たいと思っていただけに、早速図書館で視聴して行く事にした。

1957年の作品で、今でもジャンヌ・モローのあの豹の様な鋭い眼が強烈に焼き付いていた。

あのトランペットのテーマ曲も素晴らしい。

久しぶりに懐かしく見た。秋にリメイク公開される阿部寛の作品が待ち遠しい。

この動画は別の日に貼りつけたい。