三遊亭円生

僕が桂枝雀の落語が好きだと云う話しを会長にしたところ、「上方落語も良いが三遊亭円生古典落語も良いもんだよ」と云って先週の金曜日に「円生落語全集」のCDをわざわざ持って来てくれた。

早速携帯にダウンして日曜日の朝からウォーキングや出勤の往復時に聴いている。

高座での収録でない事から、観客の笑いがない事に最初は戸惑ったが、何席かを聴いているうちにひとコマひとコマが細かく描写され、味わい深い噺しとなっている。

まだ五話した聞いていないが、上方落語にない重厚感があり、噺しの展開に引き込まれてしまい、時間の経つのも忘れてしまいそうである。