下田へ

今日の建国記念日、会社は出社日であった。

しかし、僕は休みをとって午後から車で下田へ出掛けて来た。

と云うのは、僕が所属している版画愛好会と下田の版画同好会(版友会)とが毎年交流している中で、お互いの展示会にそれぞれ招待作品として出品する事にしており、今回は下田の展示会に僕の作品も出展させていただき、搬出日のこの日、僕の作品の他、仲間の作品の引き取りに下田へ行って来たと云う訳である。

天城峠を超えて往復200Km近くを走ってきたのであるが、久しぶりに下田へ行った事から、今一番の見ごろとなっているであろう「河津桜見物」とも考えていたが、生憎の雨だった事から、直行・直帰の往復であった。

下田の会場に展示されていた僕の作品「伊勢で見た托鉢僧」に対して、地元の版画家から賞賛の声をいただき、遠路下田まで出掛けて行った甲斐があったような気がした。

帰りは美術協会の拡大運営委員会に参加してきた。