八方尾根・唐松岳登山
7/31日、昨年の八月に八ヶ岳に登ったハイキング仲間と、今年は八方尾根・唐松岳登山に挑んだ。
心配していた天気は予報通りの曇り空、朝4時に車で約6時間かけて八方尾根のリフト乗り場に到着。2本のリフトを乗り継ぎ、標高2,035m地点から目指す標高2,696mの唐松岳登山をスタートさせた。
八方尾根の第一ケルンから第3ケルンまでは、ツアー客を含めもの凄い人出で、前に進むのも困難な状態であった。
その後、八方池からいよいよ本格的な山登り。家内と一緒にゆっくりと登ったが、かなりきつい登りであった。
途中、雨が降って来てしまい、雨具を装着したが、30分ほどで4時前やっとの思いで山荘に到着。
その後、山荘で持って行ったお酒などを飲みながら歓談後、山小屋の夕食を摂った。
酒の勢いも手伝い7時前に寝てしまった事から、夜中11時に目が覚めてしまい、その後は寝付かれず悶々として時が過ぎるのを待った。
8/1日、4時半に起きて外へ出たところ、雨も上がり目指す唐松岳がくっきりと目の前に現れていた。
しかも、五龍岳から唐松岳にかけて二重の虹が見事にかかり皆で絶賛の声をあげた。
その後、全員で唐松岳山頂を目指し、五時半全員で山頂に着いた。
時を待たずガスが掛り出し、唐松岳がガスの中にくっきりと映るブロッキング現象にも遭遇した。
この他、こまくさや雷鳥に遭遇するなど、今回は予想以上の収穫があった。
以下に一連の写真を貼り付けておく
八方尾根第二ケルンをバックに仲間全員と
唐松岳を目指す家内と2人・・この時はまだ元気はつらつ!!
やっとの思いで登って来た山荘の夕食後のスナップ
二重の虹をバックに家内と。後ろに見えるのが唐松岳
唐松岳山頂で仲間全員と、このあと直ぐにガスってきた。
可憐なコマクサ
下山の途中に遭った雷鳥の子供
雪渓をバックに
八方池をバックに無事下山した仲間と