初めて知った

今朝、ウォーキング中に僕と同じくらいの一見浮浪者風の人から声が掛った。

「近くの市役所へ行くには?」と訊ねられたので「この地は大分前に合併した事から出先窓口しかない」と答えた。

彼が云うには、「市役所で話すとJRの切符が貰える。知らなかったのか」との返事。

要旨を記すと、市役所に行ってお金がないと云えば、何駅分かのJRの切符が交付されるようだ。

初めて聞いた話だったが、彼は仙台からこの方法でここまで辿り着いたとの事。

これから先の当ては決めていないようで、彼がどうしてこの地の堤防を歩いてきたのかは聞かなかった。

この様な流浪の人生は僕には到底出来そうにない。。。