昨日市民文化センターにて開催された寄席は、亡くなってしまった立川談志の一番弟子と言われていた立川志らくと柳家喬太郎の2人寄席であった。
最初に志らくの女流弟子が前座で噺したが、間合いと言い仕草と言いまだ素人の粋で観客の笑いが全くでなかった。
喬太郎はさすがに客の笑いを誘う事には長けていて、45分の持ち時間を楽しませてくれた。
志らくは談志の後継者として、談志の得意とした「芝浜」を45分間みっちり聞かせてくれた。
芝浜は志ん生、談志で聞いていたが、最初から最後の落ちまで聞かせてくれたのは初めてであった。
家に帰って来ると、子供達3人の家族が揃っており、事前に用意していた夕食を皆で楽しく囲んだ。