県展の当番

今日は、24日に搬入した静岡県版画協会展の受付け当番を引き受けていた事から、同じ受付け担当のグループ版を主宰する方の車に便乗させて貰い出掛けて来た。


土曜日と言う事もあってか、10時の開館から大勢の鑑賞客が訪れてくれて忙しかった。


搬入時にはよく観る事が出来なかったので、交代で今回の出品作品を観て回ったが、僕の知っている方の作品の前で驚いてしまった。


版画では、版木の上に彩色した絵の具を紙に転写するのが基本だが、この方の作品は見た目で直ぐに分かる様な絵の上に筆遣いが見られ、明らかに手彩色である事が直ぐに分かった。


かなりの年配の方で、県展でも一目置かれている方なのに手彩色作品だとは・・・と唖然としてしまった。


下の写真はこの作品と展示会場の一部を示す。