はがし摺り

今日は版画「グループ版」の月例開催日であった。


しかし和真君が中学生初めての陸上の試合が行われる日と重なってしまった事から、前々から欠席させてもらう事を伝えていた。


ところが朝からの大雨で陸上は中止となった事から、急遽「グループ版」に出席して来た。


各位から持ち寄った県展に出品する作品に対して意見を出し合った後、グループを主宰する代表が<はがし摺り」について教えてくれた。


実は、先週の土曜日に伊豆高原アートフェスティバルを観に行った時、<はがし摺り>で作品を創られている先生の展示場を見学させて貰ったのだが、この作品が立体的に段差がついていて木版画の摺りとは変わった作風だった事から興味を持った。


帰って来て早速古い年賀状の版を用いて自分なりに試し摺りを試みたが失敗してしまっていた。


代表からの説明を聞いて自分の手法が間違っていた事を知り、帰りに材料を入手して来て、家でやってみたが、結果はやはり巧くいかなかった。


6月の月例で改めて教えを請いたいと思った。