歌謡浪曲

先週の土曜日14時からEテレで浪曲大会が放送された。


子供のころ、父親がラジオから流れる浪曲をよく聴きこんでいて、子供の僕にとって耳学問と言うか自然と馴染のある節となっていた。


当時は広沢虎造の「清水の次郎長」や三門博の「唄入り観音経」などをラジオから流れる節に合わせて口すさんだものである。


土曜日 テレビ欄を見て、版画を彫りながら浪曲大会を懐かしく聞き惚れていたが、二つ目の演目が真山一郎の歌謡浪曲であった。


三味線だけでの語りとは違い、オーケストラをバックにした迫力ある一節に聞き入ってしまった。


その後、iTunes Storeで「歌謡浪曲」と入力検索すると、三波春夫が語る歌謡浪曲が何曲か見つかった。


直ぐにダウンして今朝のウォーキング時から聴き始めているが、名調子にのって何となく足取りも軽くなっている様である。