魔弾の射手

何度も書いているが、僕のスマホには朗読小説は無論、落語、歌謡曲、軽音楽、クラッシック音楽と色々なジャンルで1100曲以上ダウンしてある。


これを毎朝のウォーキングで聴きながら歩くのも楽しみの一つとしている。


今朝から「極上のクラッシック50選」として馴染みのあるクラッシック曲が連続して流れだした。


3曲目に流れたウェーバー作曲の「魔弾の射手」を聴いていて、この曲を初めて知った小学生6年当時を思い出した。


当時 音楽担当だった露木先生(あの頃で40歳過ぎ?)の優しい笑顔が脳裏をよぎる。


欄間の上に、ベートーベンやハイドン・リスト・チャイコフスキー等々の肖像画か貼ってある音楽室で、蓄音器から流れ出すこの「魔弾の射手」の情景を、先生が感情を込めて説明してくれた往時を懐かしく思い出す。


あの当時はテレビなどが無かった時代だけに、蓄音器からの音色に 子供心に何処からこの音が出て来るんだろうと不思議な感覚で聴いたものである。