訃報の知らせ

仕事中 スマホに留守電が入っていた。


ОB会の幹事からの訃報の連絡だったが、亡くなった方の名前を聞いて、まさかと耳を疑った。


僕より一つ年配の方で、若い頃から山登りとかスポーツに万能で、顔艶もよくとても僕より先に逝く人とは思っていなかった。


僕が40代のころ、思想信条の違いから対立する側の幹部を務め、何回も膝詰め談判したり白熱した議論を交わした事もあったが、50代になってからは営業職に就いた関係もあり、仕事面でお世話になった方である。


頭の切れただけに会社を離れてからは行政のポストに就くのかなと思ったほどであったが、どうも離職後は入退院を繰り返していた様である。


僅か一歳しか違わない事もあるが、議論しあった当時が昨日の様に思い出され、胸が締め付けられる。