4回目の挑戦

朝から堰堤の草刈りの奉仕活動に出掛けて来た後、昨日のグループ版で指摘を受けた個所の修正作業を行った。


今回の「一期一会」で一番重要視している障子の桟の摺りが気になって仕方がない。


実は、初回も縦の桟と横の桟を別々の版木に彫ったが彫刻刀に切り出しを使った事から 桟となる凸部が削り取れてしまい、仕方なく2回目にはボール紙を、3回目には竹串を使ってチャレンジしてみたのだが、何れも満足できる出来栄えではなかった。


昨日の仲間からの指摘から再度、まともな方法で4回目の挑戦を行った。


今回の初回の方法と同じだが、切り出しではなく丸刀を用いて、慎重にも慎重を期して二枚の版木に彫りあげた。


今まで掛かったが何とか満足のいく真直ぐな桟を彫り上げる事が出来た。