白隠を読む会

午前中で年賀状版画の残り2枚を彫りあげた後、午後からは当市内 江梨の照江寺で開催された「白隠を読む会」に参加して来た。


この「白隠を読む会」は白隠禅師に興味があるの事は無論、このフォーラムの講師に坐禅の会の和尚である上村禅師が白隠の少年時代の逸話を講演する事から 前々から参加の申し込みをしていたのである。


受付開始時間を1時間間違えてしまい、1時間以上をお寺の本堂で待ったが、その内に本堂内には聴講者で一杯となった事から、逆に早めに来ていて良かったと思った。


講演前に聴講者を含めた全員で「白隠禅師和讃」を読誦したが、暗誦していたお経だけにこれだけ大勢の方々と読経できた事に満足感をおぼえた。


さすがに和尚の講演は幼年期から修行に出て開眼した時までを、あいだにユーモアを混ぜたり、特別に持参した軸や写真などを紹介しながら、聴講者を夢中に引き寄せていた。


最後には持参したアコーディオンで歌の披露もしてくれた。


下の動画はこの時の模様。