白紙・見直し

会社から帰って来たらミヤネ屋の情報番組で
安倍首相の緊急会見が放映されていた。


何だろうと思いつつ観ていたところ、
今 賛否両論で話題を賑わしている新国立競技場を
白紙見直しする事にしたとの事。


当初1300億円の予算で国際公募したところ
例の流線型のデザインが採用されたのだが、
実際にコストをはじいてみると、
3000億円と膨らみ可動式の屋根を先送りしたりしても
2520億円の巨額のコストを掛けて進める事が決定されていた。


最近の国民の拒否反応を重視し、安倍首相の判断で決められた。


僕は、コスト的には問題があるにしても、
パリのエッフェル塔シドニーのオペラハウス等
世界的にも有名な建築物を日本としても残すべきだと
思っていただけに残念である。


今後、新たに公募し設計から試用期間を含めての完成までの
工期的な問題や国際的な信用など 禍根を残さなければ良いのだが・・