尾形光琳展

昨日、元の会社の知人からMOA美術館で開催されている
尾形光琳展の割引入場券が2枚郵送されて来た。


この展覧会の開催期限は3月3日までに付き、
勤めが始まったら鑑賞機会がなくなると思い
今日 急遽 車で観に行って来た。


家内は行けないと言う事だったので、500円の割引券2枚の内
1枚を売り場で1,600円のチケットを買おうとしていた女性に
差し上げたところ、最初は怪訝な顔をしていたのだが、
1,100円も安くなる事に気が付いてか何度もお礼の言葉があった。


尾形光琳展は、有名な「紅白梅図屏風」と「燕子花図屏風」が
56年ぶりに一同に展示されていると言う事で人気を集め
平日だと言うのに大勢の観覧者で賑わっていた。


その後、版画の素材探しを目的にMOA美術館内や
庭園・梅園等を散策して来たが、エスカレータの多さと
建築物としての美術館に圧倒されて大きな感動を得て帰って来た。

下の写真は、豊臣秀吉聚楽第に作ったと言う「黄金の茶室」を模した茶室と
美術館内の円形ドームの天井