花子とアン

連続テレビドラマ「花子とアン」も残すところ10日余りとなり
最後の佳境に入って来ている。


毎回録画しておき帰って来てから見ているが、近年にない面白いドラマである。


明治から終戦後に掛けての時代物だが、
これから最終回に向けてどの様に展開していくのかが楽しみである。


ただ、最近 特に疑問を感じるのは、花子にしても仲間由紀恵の蓮子役にしても
年相応に顔のメークが変わって来るものと思われるが、
いつ見ても皺ひとつない艶やかな顔立ちなのである。


特に仲間由紀恵は息子を戦争で亡くしてから急に白髪になってしまったのは
許せるとしても、顔のメークはまだ女学生時代と変わらないところに抵抗がある。


また、山梨の実家のセットに至っては、
既に当初から40年近く時代が経っている割に
何時見ても電燈もない薄暗い土間でしかも藁ぶき屋根の家の侭なのである。


何か演出家の魂胆があるのではないかとも考えるが
不自然と思うのは僕一人なのかな?