ナコウ山

今日は月例ハイキングの日であった。


2月23日の例会から2週間しか経って居なかったが、
3月は予定が一杯詰まっていてこの日しか空いていなかったのである。


今回はハイキング仲間の方の地元である伊東市宇佐美にある
標高353mのナコウ山にこの方の案内で登って来た。


この山は、徳川家康・秀忠・家光の時代に江戸城城壁の改築に当たり、
日本中の諸大名に命じて石垣用の石材を切り出した山で、
切り出した大石に大名の家紋に似せた印を刻んだ石が、
山のあちこちに点在しており、
この大きな石に刻まれた家紋を探すのも楽しみの一つと言われている。


尚、ナコウ山の言われは石を刻んだ石工が余りの辛さに泣いたからとも言われている。


標高差350mと久しぶりに登山らしい登山となり、快い汗をかいて来た。


下の写真はナコウ山山頂に掲示されていた看板と、
羽柴と刻まれている大石の前でのスナップ。