阿川尚之氏

昨日のブログで少し触れた様に昨日から先輩から借りた本を読んでいる。


この本の題名は「海の友情」《米海軍と海上自衛隊》と云う副題が付いている。


著者は阿川尚之と云う法学者で、僕の全く知らない方だった。



この著者をネットで調べてみると、父は作家の阿川弘之、エッセイリストの阿川佐和子は彼の妹であった。


この本を読み始めてまだ40頁にしか至っていないが、実に面白いのである。


戦後7年後の昭和28年 自衛隊と同時期に発足した海上自衛隊を、
その終戦までの海軍から現在までの海上自衛隊の歴史と、
米海軍との関係等を当時の日米関係者に直接面談して書かれたものである。


著者は親米学者とあるだけに、多少アメリカ側から見た内容で
記述されてところもあるが、それを割り引いて読んでも面白い。


新書版に付き読み辛いが、少しづつでも読破していきたい。