退職に向けた手続き説明

明日から夏休み第2段が始まる事からか、
今日 総務から呼出しがあって退職に向けた事務手続きの
事前説明があった。

今までは各種保険や税金の支払など全て給料天引きだったものが、
9月以降全て個人払いになる事は承知していたが、
一番驚いたのは失業保険の給付額が65歳以上勤めた者は
50日分くらいしか支給されないようだ。


仮に10年前に退職したとすれば、当時は320日分で、
しかも60歳到達前の給与を基準としていたのに、
その後の法改正などで年々切り詰められ、
且つ退職前の給与がベースとなる事から
10年前に比べて1/10位にまで下がってしまうようだ。


実際には細かな計算をした上でないと確定せず、
振り込まれるまで不明確なのだそうだ。


失業保険で家内と海外旅行でもしようかと
楽しみにしていたものが、一機に儚い夢となってしまったようだ。


お金の為だけに勤めて来た訳ではないが、
10年間の総額では、僕が働いて得た給与を含めた総額と
60歳で退職し年金と失業保険を満額支給されている同輩と比べると、
それ程大きな差はなかったのではないかと考え込んでしまった。