絵画教室へ

僕の版画は、デジカメで撮った写真をプリントし
これを拡大コピーしたものを原画としている。


と云うのも僕はスケッチが元々苦手であった事から、
スケッチ旅行に出掛けても必ずデジカメ持参で参加し、
撮影して来た写真の中から相応しいものを版画作品としている。


この為、版画の諸先輩や同胞から僕の作品は
写真から起こしているので平面的で奥行き感がない。
と前々から指摘されていた。


それで専門の先生についてデッサンを習いたいと思っていたのだが、
先日地元の新聞に絵画教室の生徒募集の記事が載っていたので、
直ぐに電話で申し込み、本日この教室の第1回に参加して来た。


会場に行ってみると、既に15名近い生徒が先生の指導のもとに
油絵・水彩画・デッサンなどを始めており、
中には玄人はだしの生徒さんも見られた。


取り敢えず、先生が持って来た花瓶に入れた
造花のデッサンを課題と与えられたので、
輪郭を一本線で描いていたら、見ていた先生から
「一本線ではなく複数の線を描き、この中から不要に線を消す様にしなさい」と指摘を受けた。


下の写真は、先生の指摘後に修正して描いた教室1回目のデッサン。
またその下の写真は、昨日地元の秋祭りに来た和真君と遥真くん。