お通夜へ
今日は一日、新作版画の彫りを続けた。
今度の作品は今までと少し趣きを変えて見ようと
印刻法を用いてみる事にした。
版木は4枚、6色程度で仕上げようと思っているが、
果たして自分がイメージしている様な作品になるか
不安を抱えながら進めている。
夕方、近所でおばぁさんが亡くなってこのお通夜が
執り行われる事から参列して来た。
このおばぁさんは享年102歳と高齢だったのだが、
僕の死んだ母親と親交が厚かった事から、
小さい頃から僕の事も自分の子供の様に可愛がってくれた方である。
読経の中焼香を待っている間、
あの頃の思い出が目に浮かんできて、
手を合わせお礼を云わせていただいた。
102歳まで大病もせず、大往生と云ったところであろう。
これから次女達を含めて
クリスマスイブのケーキをご馳走になる。
下にこの時の動画と写真を貼りつける。
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