画廊へ・・

朝、JR駅から会社までの徒歩の途中、
ある店のガラス窓に下の写真の展示会案内が貼られていた。

何気なく見てみるとふっくらとした顔立ちの中に
ほのかな気品というか温かさが伝わってきて暫く眺めていた。


その時お店のご主人が出てきて、
『この絵を書いている人は、山田浩二と云って
一般的には余り知られていないが、
当市在住の方ですよ』と教えてくれた。


絵に興味があったので、
会社の帰りに少し遠回りしてこの画廊に立ち寄ってみた。


生憎と画家の方は不在だったが画廊のオーナーの説明によると、
バックの茶色は、土を溶かして塗ったものだそうで、
近くで見ても何とも言えない味わいが出ていた。


今度僕の版画にも応用してみたいと思った。