蓄音器

昨日版画の帰りに「ちょっ蔵」へ寄った時の話しは昨日のブログで紹介したが、
この時、蓄音器によるレコード鑑賞会を今日開催すると云う事を知っので
今日、3時からの聴視会に出掛けて来た。


狭いカフェ―には既に15人ほどお客が来ていた。


会費500円でコーヒーとケーキが出て、
蓄音器は客さんの一人が趣味で催してくれるもので、
戦前・戦後時代に集めた1,000曲の中から、
16曲のクラシックや歌謡曲を聴かせてくれた。


手回しの蓄音器からは、今の様なデジタルにはない
何とも言えない味わい深い迫力ある音が流れ、
聴き手を楽しませてくれた。


中でも先日亡くなった高峰秀子の「銀座カンカン娘」は
映画の宣伝まで入った至極の一品でそうで、
「開運なんでも鑑定団」へ出したらかなりの値段が付くだろうと云っていた。


何れにしても2時間近くを懐かしく聞かせて貰い、
子供時代の自分が眼の前に映し出されてきた。


下の動画は、聴かせてくれたレコードの一部の音声。。