戦場のピアニスト
過日、NHKハイビジョンで「戦場のピアニスト」(2002年制作)が放送されたので
録画しておき、今朝再生して観たが、素晴らしい作品であった。
アカデミー賞に7部門ノミネートされ、
うち監督賞、脚本賞、主演男優賞の3部門を受賞したと聞くが、
それに相応しい作品であった。
フランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画で、
ナチス・ドイツのポーランド侵攻以後、
ワルシャワの廃墟の中を生き抜いたユダヤ系ポーランド人のピアニスト、
ウワディスワフ・シュピルマンの体験記を元にした映画である。
最初は眠い目をこすりこすり観ていたが、
その内ドイツ軍の形振りかまわない侵攻・ユダヤ人抹殺など、
残虐極まりない戦争秘話の中で、ラストの展開には思わず涙してしまった。
下の動画はこの映画の予告編。