木曽駒が岳登山

このプログは前日に遡って書く事が出来ないので、8/4日と8/5日の2日分を8/5日に書いておく。

8/4日
 7/28,29日に予定していた木曽駒が岳登山。もの凄い風雨のため中止としていたが、今回実現する事が出来た。

朝4時にガイヤで出発。仲間5人が同乗して一路駒ヶ根市に向かった。

平日だった事もあり、高速道路は無論、シラビ平までのバス乗車のための駐車場。バス・ロープウェイともに順調に乗り継いで、千畳敷カールには10時前に到着。

ここへ出た途端、視界は雲ひとつない青空となり、涼しい風の中乗越峠に向かった。

お昼前には中岳山頂に到着。ここでお昼を食べた後、少しガスってきた木曽駒が岳山頂を目指す。

途中、今晩止まる山小屋にリュックを置き、海抜2,956㍍の木曽駒が岳山頂を制覇。

その後、まだ時間が早い事から、馬の背まで散策。お花畑を回ったが時期的に遅かったようで期待していたコマクサは僅かしか見られなかった。

山小屋で夕食と持ち寄ったお酒でワイワイガヤガヤとやり、酔いと疲れが手伝ってか19時過ぎには深い眠りに入ってしまった。

8/5日
 夜中1時過ぎに眼が覚めてしまい窓から注す月明かりを眺めたら、な、なんと満天の星空。

慌てて小屋の外へ出て上を眺めると、まるでプラネタリュームの中にいる様に、星がさんさんと降り注いでいた。

4時にはご来光を望むべく準備していると、八ヶ岳の山々がうっすらと赤くなって来て、その内、赤岳山頂から真っ赤なご来光を仰ぐ事が出来た。

朝食を5時半に済ませ、6時過ぎに今日のハイライトである宝剣岳アタックを目指した。

写真の如くごつごつした岩の間隙をぬって鎖を頼りに3点支持姿勢で登りきり、ついに7時30分に山頂に立った。

その後、下りのコースに入ると、登りよりも更に厳しい下山となり、何箇所かちょっと足を踏み外したら命がなかったであろうと思う様な危険極まりない個所を下り、やっとの思いで千畳敷カールに辿り着いた。

10時前にはロープウェイで下り、帰路についたが、途中昼食を駒ヶ根市内の蕎麦屋で食べたが、これが実に美味しかった。

みんな大絶賛であった。

と云う事で、家には16時過ぎに無事到着した。