スカイ・ツリー

今日は、板院展の搬入の日であった。

展示会が開催されていた東京都美術館はこの四月から3年間改装工事に入っており、この美術館は使えない。

この為、今年の搬入は錦糸町横川にある倉庫会社に持っていかなくてはならない。

この近くに、いま話題の東京スカイツリーが建設中であり、この話しを家内にしたら「建設途中を見ておきたい」との事。

従って今回の搬入には、同じ版画仲間で昨年新人賞を受賞したK女史と一緒に家内も同行させた。

搬入手続きを始めていると、僕の作品「伊勢で見た托鉢僧」の額の高さが、規定されていた90cmを超えている事が分かった。

今回展示会場が狭い事から作品の大きさを制限されている事は知っていたのだが、幅の規制だけで高さは大丈夫だと勘違いしていた。

自分のミスなのでこの作品の出展は諦め、一緒に持って行った「泣き相撲PartⅠ」と「・・・PartⅡ」を出展する事にしたが、多分この作品では入選する事さえも難しいと思っている。

「伊勢で見た托鉢僧」は額の高さを短いものに買い替えて来年再度出展したい。

その後、スカイツリーの近くまで行き、記念撮影をして来た。

帰りは湾岸道路を通って来たのだが、一緒に行ったN女史がまだ「海ボタル」に行った事がないと云うので、回り道をして寄って来たが、土曜日で駐車場が一杯かと案じていたが、案外すんなりと止めることが出来た。