養老渓谷

一昨日、予告したごとく、30日から一泊二日で千葉県の中央に位置する「養老渓谷」に行って来た。

残念ながら今回は家内は同行できなかったが、ハイキング仲間10人と、マイクロバスをチャーターしての旅であった。

朝、四時に家を出て、仲間9人と合流。東名→湾岸線からアクアラインを通って千葉県に入った。

千葉県は名の知れた高い山はなく、実は養老渓谷と云う所も今回初めて知ったのだが、紅葉の名勝としてはかなり知れ渡っていたようだ。

養老渓谷と云っても、大きく3か所のコースがあり、1日目は梅ガ瀬渓谷と、中瀬遊歩道の渓谷を散策してきた。

この夜は、渓谷沿いにある「嵯峨和」と云う旅館に一泊したのだが、温泉が黒色で、温いお湯の割に肌がぬるぬるとした感じで身体が何時までも火照っていた。

夕食は料理が物凄く、しし鍋、あゆの塩焼き、鹿のワイン蒸しなどなど、10数種の品数で全て食べ切れなかった。

その後、カラオケとなったが、カラオケマシンが骨董品に近い代物で、古い曲しかなかったが、皆高齢者ばかりだった事もあり、二時間があっと云う間に過ぎ去るほど、盛り上がった。

二日目は、旅館を8時に出て、養老渓谷でも一番の人気である「滝めぐりコース」を二時間ほど散策した。

その後、バスは山間を抜けて鴨川から南房総に出て海岸線を走り、野島崎灯台に立ち寄った後、金谷の鋸山をロープウェイで登り、見晴台から太平洋を眺めた。

ここからフェリーで東京湾を横断して三浦半島の先端の久里浜から、横浜・横須賀道路、そして東名経由で9時前に我が家に帰って来た。

梅ガ瀬渓谷から大福山展望台に登った時のスナップ

夕食時アユの塩焼きをむさぼる僕

翌朝、旅館の前でメンバーと記念撮影。

帰りのフェリーで